こちらのブログでは私の好きな店、本当に美味しい店を紹介しています。今回は「沖縄そば」です。
「沖縄そば」は沖縄の人にとってソウルフード。どこが一番美味しい店か決めるのが難しいくらいお店もたくさんあり、麺、スープ、トッピング好みも人それぞれ。
私も日々食べ歩いておりますが、好きな味に出会いました。しかも場所は沖縄ではなく神奈川県の横須賀！店主にインタビューしてきたのでご覧ください
沖縄そばとじゅーしぃスバヤー
- 住所：神奈川県横須賀市大滝町2-9-18
（横須賀中央駅から3～4分） - 電話番号：046-821-0308
- 営業時間：11時～14時30分
※スープがなくなり次第終了
■金・土曜日は17：30～22：00まで
「しま酒BAR386」として営業 - 定休日：日曜日、祝日
- カウンター4席、テーブル4人席
- 駐車場：無し
スープは翌日に持ち越さない！
毎日スープを仕込み、売り切ったら終わり！営業終了後に翌日のスープの仕込みが始まります。お店のスペース、店主一人で営業しているのでこれ以上仕込むのは難しいと。ちょうどよい量が20食なんだとか。忙しい日は13時前に完売となるが逆に営業終了まで残ることもある、、
その日のスープは味も変わってしまうので次の日に持ち越さないとの事。相当なこだわりだ。そのこだわりの詰まった透き通ったスープ。いわゆる凝った演出はいらない。まさしくベーシックなこれぞ沖縄そば。
だがベーシックほど難しく、奥の深いものは無いと思います。この味を探し求めていたのです。あっさりスープにしっかり絡む麺も本場沖縄の製麺所から取り寄せています。スープと相性があう麺がこれまた大事。
写真はソーキそば。豚の軟骨部分の肉を柔らかく煮込んだいわゆる「軟骨ソーキ」。このトッピング部分は「三枚肉」「ゆし豆腐」「アーサ」とありますのでこちらはお好きなものを選んでください。
そして一緒に頼んでほしいのが沖縄の炊き込みご飯「じゅーしぃ」あっさりスープにあうようにちょっと濃いめの味付けに。（食べきれなかったらおにぎりにして持って帰って～笑)
横須賀出身のジュエリー職人が作る本格沖縄そば！
横須賀出身のジュエリー職人である店主。沖縄との出会いは十数年前に遡るとの事。ふと家族旅行で連れていかれた「沖縄」。当時は全く興味もなかったようですが、一度行ってからその魅力に取りつかれてしまった。いわゆる沖縄病にかかったのだ。
同時に三線の音色に魅了され、東京で三線教室に通いはじめ、ジュエリー職人として横須賀に開いたショップはいつしか三線や沖縄雑貨も販売するように、、
ジュエリーは一つの作品に数週間、数か月時間を要し一人のお客さんを喜ばせる。しかもお客さんの反応を頂けるのは販売店であるジュエリーショップの店員さん。飲食は作ってすぐに反応がみれる、感想が聞ける「直接美味しかった」を店内で頂ける商売に以前より興味があったと。
転機はコロナ過。
ジュエリーの仕事も減ってしまったタイミングで、以前より興味があった飲食も始めてみよう！と決断した。そこから理想とする「沖縄そば」の味を探す沖縄の旅が始まる。いろいろと食べ歩いた中、その味は「沖縄市」にあった。何度もその店に通いその味を真似た。飲食は初心者だったのですべては試行錯誤。なんどもなんども試して、答え合わせにまた「沖縄市」まで通った。私だったら１から１０まで答えを聞いて試していただろう。。店主はそれはしなかったそうです。気づけばコロナ過真っ只中の時期に数十回沖縄へ、その店へ通い最後の味を決定づけるヒントを師匠に頂きついにスープが完成！
そして、沖縄雑貨とジュエリーショップ「ニライカナイ」だった店舗を一層リニューアルして
2021年12月3日沖縄そばとじゅーしぃスバヤーをオープン。
テーブル4人席
気になる方は店主にリクエストしてみて♪
石垣島の八重山そばの名店「来夏世」もそうだが、
けっして派手なおいしさではないのですが、深く、味わいがあり、また自然と食べたくなる味。これを本当に美味しい店というのだろうと思います。
何十年も沖縄に帰っていないおばぁが「スバヤー」さんで久しぶりに沖縄そばを食べて懐かしくて涙した、、という話も聞きました。
沖縄の人も認める本物の味が「横須賀」で「横須賀の人」が作っています。
1日20食限定のこだわりの「沖縄そば」食べてみたくなった方はぜひ横須賀へ！
売り切れてたらすみませーん！
そして！
週末金曜日、土曜日は17時30分～22時まで「しま酒BAR３８６」として営業中
「沖縄そば」はありませんが、おつまみ、泡盛、オリオンビールと充実しております。
夜営業は急に休みもあるそうで（笑）一度お店に問い合わせてから行ってみてください～♪
